ソウル旅行のコツ

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どんなに些細なことでも分からなければ戸惑うもの。特に言葉の通じない海外では困難な場合も。ソウル旅行がより快適になるお得な情報をまとめて紹介します。

モバイルバッテリー 機内持ち込み注意事項

火災発生の可能性を防ぐため、2025年3月1日より、モバイルバッテリーの機内の棚での保管が禁止されます。乗客が手元に携帯するか、座席のポケットに保管する必要があります。 保管の際は、充電端子が金属と接触しないように、絶縁テープで巻くか、保護用ポーチやビニール袋に入れて保管する必要があり、チェックインカウンターと機内にショート防止用の透明ビニール袋が用意される予定です。また、モバイルバッテリーを機内の電源や他のバッテリーを使って直接充電してはいけません。

充電容量持ち込み条件
100Wh以下最大5個 *5個以上は航空会社の承認が必要
100Wh超過 160Wh以下最大2個 *3個以上は持ち込み不可
160Wh超過持ち込み不可

100Wh以下のバッテリーを5個以上携帯する場合、発券カウンターで航空会社の承認を受ける必要があり、ショート防止措置を施した後、ラベルが貼られます。100Wh超過〜160Wh以下のバッテリーは、1~2個でも同様の措置が必要です。

電子入国申告

2025年2月24日より、オンラインで入国申告書を作成できます。韓国到着の3日前からオンラインで提出可能で、公式サイトは7か国語に対応しています。入国審査の時間を短縮でき、より便利になりました。

💡 知っておくと便利

外国人登録を完了した外国人と、有効な電子渡航認証(K-ETA)を所持している外国人は申告する必要がありません。

ショッピング前のチェック項目

即時還付免税サービス

外国人が韓国でショッピングする際、購入時に税金が差し引かれた価格で決済できる制度です。出国時に別途税金還付の手続きを行う必要はありません。 対象:滞在期間6か月未満の外国人 金額:15,000ウォン以上の購入時適用 還付限度額:1回あたり最大100万ウォン、累計500万ウォンまで 適用店舗:主要 GS25、CUコンビニ、オリーブヤング約200店舗、一部百貨店、ショッピングモール

💡 知っておくと便利

Trip. PASSアプリで即時還付可能なGS25、CUの位置を確認できます。

スーパー

✓ 大型マートの定休日(2025年から義務的な休業日が、従来の第2・第4日曜日に加え、平日にも適用可能となりました。正確な休業情報は、各大型マートの公式サイトで確認してからの訪問がおすすめです。) ✓ 購入時にショッピング袋は提供されません。別途購入が必要です。

コンビニ

✓ コンビニにトイレはないので注意 ✓ 使い捨てのスマートフォン充電器、洗面用品、使い捨て下着などを販売 ✓ 一部のコンビニには現金を引き出せるATM機が設置されています

東大門ファッション市場

✓ 東大門市場の営業時間は、店舗の特性により異なります。以下は主要店舗の営業時間です。 ・apm(若者向けファッション):20:00 - 05:00(金曜05:00 - 日曜20:00 休業) ・Doota(女性向け衣類):00:00 - 12:00(金曜12:00 - 日曜00:00 休業) ・NUNU(アクセサリー):毎日 11:00 - 05:00 ✓ ほとんどが卸売のため、小売購入が可能か事前に確認が必要です。 ✓ 価格交渉が一般的です。

観光スポットに無料で入れる方法

文化の日

毎月最後の水曜日は韓国の文化の日で、全国の主要文化施設で無料入場・割引サービスがあります。

✓ 文化財:景福宮、昌徳宮、昌慶宮、徳寿宮、宗廟、朝鮮王陵などが無料開放 ✓ 展示:主要展示施設が無料・割引など(国立現代美術館、国立中央博物館などの博物館)

ソウル5大古宮

5大古宮:景福宮、昌慶宮、昌徳宮、徳寿宮、慶熙宮は韓服着用時、無料入場可能です。

Nソウルタワー

Nソウルタワー(旧:南山ソウルタワー)は、展望台以外のエリアは無料で利用可。展望台に上がらなくてもソウルの街並みを眺めたり、愛の錠をかけたりできます。

東大門デザインプラザ(DDP)

様々な展示を無料で観覧することができ、週末と連休の夜はフリーマーケットが開かれます。

飲食店&カフェでのマナー

韓国の飲食店の特徴

室内の飲食店では禁煙!韓国では大皿の料理を分け合って食べる習慣があるため、一人前の注文はできず、2人前から注文可能なメニューが多いのも特徴です。

💡 知っておくと便利

✓ 飲食店の水は冷たい状態での提供が基本(お湯はリクエストすること) ✓ 箸箱はテーブル一体型の場合が多く、テーブルの横や下の引き出しを確認してみて ✓ アルコールを注文するなら身分証明書を携帯すること

韓国のカフェの特徴

韓国政府の環境政策により、カフェ店内で使い捨て用品などの使用が制限されています。多くのカフェがキオスク(セルフ注文・決済端末)を導入。現金払いよりカード決済が主流です。

道路事情&公共交通機関

横断歩道

スマートフォンに夢中の「スマホゾンビ」が増え、横断時の交通事故が頻繁に発生しています。これ以上、信号無視による悲劇を防ぐため、韓国政府が直接対策に乗り出し地上信号灯を設置しました。

地下鉄

✓ 最短距離でスムーズに乗り換えたいなら、乗り換えに便利な車両番号をチェック ✓ 荷物が多いときはコインロッカーを活用(有料) ✓ 改札を間違えたり、改札外にあるトイレを利用したいときは、カードをタッチして外に出てもオッケー。10分以内なら追加料金なしで改札内に戻れます。 ✓ 困った時は、改札脇にあるゲートの呼び出しベルを押したら駅職員と連絡できます。

バス

✓ テイクアウト用のドリンクの持ち込みNG ✓ 1人あたりのキャリーケースの重量は20kg未満、サイズは50×40×20cm未満と規定されています。キャリーケースを持ち込む際は注意が必要です。 ✓ 降車時に交通カードのタッチを忘れると無料の乗り換えが適用されず、追加料金が発生するので、乗車時も降車時も、交通カードは必ずタッチすること。

タクシー

✓ タクシーのドアは自分で開閉すること ✓ 道路の進行方向が日本と反対。安全上の理由で左側のドアはタクシー内部から使用不可

その他、知っておくと便利なこと

両替

✓ 明洞には良レートの両替所がたくさん。 ✓ 新韓銀行のATMからLINE Payで韓国ウォンの引き出しが可能。 ✓ WOWPASSなどを利用すると、ウォン決済で便利。

トイレ

  • カフェのトイレ用パスワード

  • トイレットペーパーの捨て方案内

✓ 大きな建物は、1階のトイレを一般市民に開放している場合がある。 ✓ ファーストフード店内やカフェのトイレは暗証番号でロックされている場合があるので、レシートを確認するか、店員さんに聞いてみて。 ✓ 日本語対応の韓国地図アプリ「NAVER Map」で公衆トイレ(공용화장실)と検索すれば最寄りの公衆トイレが見つかります。場所によってトイレットペーパーの捨て方が異なるので、トイレ内の案内を確認してください。 ✓ 日本とは違って、コンビニのトイレは使えないので注意。

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