昼夜で異なる雰囲気を楽しめる古宮
1418年に寿康宮(スガングン)跡に創建された宮殿。幾度の焼失と再建を経て現在の姿に至ります。宮殿の中央にある国宝第226号「明政殿(ミョンジョンジョン)」は、当時、即位式や科挙試験などの公式行事が行われた建物です。規模は小さいですが、その佇まいは厳かで堂々としています。また、韓国初の西洋風の花園である「大温室」も見どころのひとつ。緑豊かな昌慶宮(チャンギョングン)、木々の間を歩きながらたっぷりと時間を使って見学しましょう。日が暮れるとライトアップがはじまり、一帯が幻想的な雰囲気に様変わりするのも見ものです。