仁川アシアード主競技場

仁川に位置する、天然芝のフィールドと陸上トラックを備えた屋外型の多目的スタジアムです。スタジアム構造のため屋根はありません。2014年の仁川アジア大会で使用され、その後はSEVENTEENやPSYの「SUMMERSWAG(흠뻑쇼)」など、大規模コンサート会場としても活用されています。

• 会場内360度 VR

座席数は29,376席で、韓国でも有数の大型コンサート会場の1つです。通常はスタジアムの片側にメインステージが設置され、反対側が観覧席として使用されます。フロアエリアは段差のない平地のため、座席の位置によっては視界が制限されることがあります。

会場へは仁川2号線「アシアード競技場駅」および「西区庁駅」が最寄りです。ソウル駅からアシアード競技場駅までは約44分、仁川空港第1ターミナルからは約34分かかります。地下鉄駅から会場までは距離があるため、時間に余裕を持って出発するのがおすすめです。（下記の表は徒歩移動時間を含む）

駅から競技場までは徒歩で約20分かかります。距離はややありますが、4番出口を出ると多くの人が会場方向へ歩いているので、迷わずに行くことができるでしょう。

1️⃣ アシアード競技場駅4番出口前の交差点左折 2️⃣ 競技場が見えるまで直進（約1.4km） 3️⃣ 駐車場方面に進入 → 競技場前の「北側広場」に到着

コンサート会場の規模が大きいため、公演終了直後は会場を出る人々で非常に混雑します。会場を出て駅まで移動するのにかなりの時間がかかるでしょう。仁川2号線アシアード競技場駅からソウル方面への終電は、週末基準で23:53です。

アシアード主競技場は仁川に位置しているため、周辺のバス停はほとんどが仁川市内を走る路線です。会場前からソウル市内へ直接向かうバスはないため、シャトルバスの運行有無を確認するのがよいでしょう。

公演直後は交通渋滞と人混みにより、スマートフォンのデータ通信が不安定になることがあります。また、タクシー運転手が長距離利用客のみを乗せるケースもあり、外国人観光客にはハードルが高いでしょう。事前にタクシーアプリで予約し、乗車場所をスクリーンショットで保存しておくのがおすすめです。