Triple KOREA

徳寿宮の王宮守門将交代儀式

明洞周辺 (ソウル)
  • 王宮守門将交代儀式とは
    トクスグン(徳寿宮)の正門であるテハンムン(大漢門)の前では、月曜日を除いて毎日11:00、14:00、15:30の1日3回、王宮守門将交代儀式を行っています。「王宮守門将交代儀式」とは、朝鮮時代の王宮で門の開閉や警備、巡回業務などを遂行した「スムングン(守門軍)」の儀式を再現した行事です。英国王室の近衛兵交代儀式に並ぶ華麗で上品な韓国伝統の宮中文化再現行事を専門家の考証を経て、1996年より再現しています。 トクスグン(徳寿宮)での守門将交代儀式は守門軍の騎馬隊2名がまず先頭に立ち、次いで守門将の引率下にスムンジャン(守門将)、スムングン(守門軍)、スンジョンウォン・ジュソ(承政院注書)、エクチョンソ・サヤク(掖庭署司鑰)、チュイラグン(吹螺軍)の順で総勢78名のスムングン(守門軍)が登場することになります。楽隊である吹螺軍の太鼓の音に合わせスムングン(守門軍)がみんな到着したところで、交代儀式が本格的に始まります。

  • イベントの詳細
    ● スムンジャン(守門将) 所属:王宮の守備を担当する官庁の守門将庁所属 任務:宮中の身分を現す従6品の武官であり王宮門の守護責任者で、守門軍を指揮 ● スムングン(守門軍) 所属:王宮の守備を担当する官庁の守門将庁所属 任務:鋏刀手や旗手などで構成された一般兵士で、王宮門を守備 ● スンジョンウォン・ジュソ(承政院注書) 所属:王命の出納を遂行する機関の承政院所属 任務:従7品の武官であり王命の出納を請け負う機関の官吏で、交代儀式の監督官としての権限を所持 ● エクチョンソ・サヤク(掖庭署司鑰) 所属:王宮の器と鍵を管理する機関の掖庭署所属 任務:従6品の宮中に仕える内官であり、王宮門の鍵が入った箱を引き継ぎ交代儀式を監督 ● チュイラグン(吹螺軍) 所属:宮中の音楽と舞踊を担当する機関のチャンアクソ(掌楽署)所属 任務:交代儀式の行進時に演奏をする任務を担当 ● オムゴス(厳鼓手) 所属:宮中の音楽と舞踊を担当する機関の掌楽署所属 任務:交代儀式中に太鼓で交代信号を送る業務を担当

詳細情報
Jung-gu, Sejongdaero 99 Seoul
  • 行き方
    地下鉄1号線、2号線の市庁(シチョン)駅2番出口から徒歩5分
  • 利用料金 -
    無料
  • 開催期間
    常時
  • 今日 09:00 ~ 18:00