韓国デザイナーズブランド

K-POPアイドルが着用したブランドの人気はもちろん、ローカルもファッションへの関心が高い韓国。かつては海外ブランドを好む傾向にありましたが、最近では韓国のデザイナーブランドが20〜30代を中心に人気を集めています。 特にマーティンキム（Matin Kim）は、2024年12月にCOACHとのコラボ商品を発表し、グローバルブランドへと成長しました。日本や中国をはじめとする東南アジアで人気を集めています。このマガジンでは、ローカルに人気のファッションブランド8選をご紹介します！

2015年に個人マーケットとしてスタートし、わずか5年で売上約50億ウォンを突破したファッションブランド。朝を意味するフランス語「Martin」と、初代代表の姓である「Kim」を組み合わせて名付けられました。トレンディでありながらラフなスタイルを追求し、韓国の20～30代女性の間で大人気。ロゴ入りのウェアやフェミニンなショルダーバッグがベストセラーです。TWSドフンはMatin Kimのキーリングを、aespaのニンニンはキャップを着用して空港に登場したことがあります。

タイムレス、ジェンダーレス、サステナブルをコンセプトに掲げ、短期間で成功を収めたブランド。トレンドを取り入れつつ、STAND OILならではのミニマルなデザインに再解釈しました。動物由来の素材を使わないヴィーガンレザー製のハンドバッグを中心に展開し、四角いシルエットのショルダーバッグがベストセラー。また、可愛らしいシルエットのシューズも人気です。

2017年「every moment is special」をスローガンに誕生したブランド。ブランド名はその頭文字を取った「emis」です。韓国内での人気を背景に、タイや台湾、日本でもポップアップストアをオープン。数ある店舗の中でも明洞フラッグシップストアが最も規模が大きく、外国人観光客で賑わっています。人気アイテムはカジュアルムードのキャップ。

2016年にローンチされたデザイナーブランド。衣類だけでなく、スマホケースやヘアゴムなどのファッションアクセサリーも展開しています。(G)I-DLEのミン二が着用したピンクのベースボールキャップや、ミヨンの空港ファッションでも話題となり、LE SSERAFIM、NMIXX、IVEなど多くのアイドルグループが愛用するブランドとしても有名です。2000年代のノスタルジーを感じさせるプリントが施された、可愛らしい雰囲気のウェアやアクセサリーが人気です。

2018に設立されたブランド。2019年春夏シーズンに発表されたフラワーパターンのアイテムが大ヒット！特に半袖Tシャツやスウェットなどトップスが人気です。リラックスフィットで気軽に着られる一方、フェミニンなデザインがデートコーデにぴったり！

ブランド名「sienne」はフランス語で「彼女のもの」を意味。洗練された素材、ユニークなディテール、自然なシルエットの3つをブランドの軸としています。ミニマルでありながらフェミニンなムードのアイテムを展開し、20代後半から30代前半の女性に人気。東京・銀座三越や名古屋高島屋でもポップアップストアを開催しました。

1972年に誕生したフランスのカジュアルブランド。近年、韓国のMZ世代（ミレニアル＋Z世代）を中心に再流行しています。明洞店は日本人観光客の購入率が特に高く、海外からの人気も絶大。店内にはアパレルだけでなく、バッグ、キーホルダー、アクセサリー、小物なども豊富でギフト用にも最適です。

ガーリー＆ロマンティックなムードが魅力のデザイナーブランド。韓国の20～30代女性に圧倒的な支持を受けており、最近では中国や日本への進出にも成功。スポーティでユニフォームを再解釈したブロックコア、バレエのガーリーなスタイルを取り入れたバレエコアなど、シーズンごとに流行するファッショントレンドを日常着として落とし込んだデザインが特徴。オフライン店舗では、ブランドの世界観とソウルの雰囲気を融合させた「シヌーンソウル」ラインのアイテムを購入できます。