秋の済州島フォトスポットBEST7

四季の季節ごとに表情を変える済州島(チェジュド)。中でも秋は黄金色のススキ、色とりどりの紅葉、波のように揺れるピンクミューリーなど見どころ満載!済州島旅行に彩りをプラスしてくれる、自然豊かなフォトスポットBEST7を紹介します。

渓谷と紅葉が織り成す風景

天娥渓谷

漢拏山(ハルラサン)トレッキングコースにある天娥(チョンア)林道の入口にあり、紅葉の名所として知られる渓谷。軽いトレッキングをしながら漢拏山の紅葉を鑑賞できるとあって旅行客に人気。見頃を終えた紅葉が降り積もる光景は、見惚れるほどの美しさです。少し高い場所から見下ろすようなアングルで写真を撮るのがおすすめです。

知っておくと便利!

渓谷の上流になるほど色鮮やかな紅葉が見られます。石が多いため運動靴または登山靴を履いて向かうのがおすすめ。

漢拏山の紅葉の中にある寺院

天王寺

漢拏山の東にある「九九谷(九十九の谷)」のふもとにある寺院。韓国のバラエティ番組『ヒョリの民宿』でIUが訪問した場所としても知られます。鬱蒼とした森には楓の木が多くあり、秋には紅葉狩りが楽しめます。比較的人通りが少ないのものんびり楽しめるポイント!紅葉に囲まれた大雄殿をバックにカメラを構えてみて。

    ススキがある海辺の風景

    タッモル海岸路

    済州オルレ18コースは秋にぴったりの散歩道。タッモル散策路の周辺にはススキ畑が広がり、海と調和した風景がSNSで話題になりました。済州市まで指折りの日の入りの名所でもあり、日の入りの時刻には黄金色に染まったススキと海をバックに写真を収めてみましょう。

    銀色に輝くススキが見られる

    セビョルオルム

    まるで夜明けの空に輝く金星(韓国語で「セビョル」という意味)のようだということから名付けられたオルム。背が高く銀色に輝くススキがセビョルオルムを覆うように生い茂ります。道の両側にススキが広がる登山コースはセビョルオルムならでは。済州島の西側に位置するので、美しい夕日が見られるスポットとしても知られます。背の高いススキ畑の間からセビョルオルムの頂上をバックに撮ると、大自然を感じられる素敵な写真に仕上がります。

    知っておくと便利!

    ススキの見頃は9月末から11月初旬まで。中でも10月中旬から下旬がおすすめです。

    韓国の天然記念物

    サングムブリ

    オルムの山体に比べ大きな噴火口があることが特徴。韓国唯一の形体であることから天然記念物に指定されていて、美しいススキが見られるスポットとして有名です。入場料が必要な観光スポットなだけに、囲いの中できれいに手入れされたススキを楽しめます。「サングムブリ」と書かれたモニュメントの前が有名フォトスポットですが、漢拏山をバックに風に揺れるススキと撮るのもおすすめです。

    知っておくと便利!

    噴火口の植物園とも呼ばれるサングムブリ。年間を通じて珍しい植物を見ることができます。

    済州島らしい体験プログラムも

    休愛里自然生活公園

    済州島の大自然を満喫できる公園。秋にはピンクミューリーが見頃をむかえ、公園のあちこちで可憐な姿を楽しめます。思わずカメラを構えたくなるフォトゾーンはもちろん、チョンキュルと呼ばれる種類のみかんを使ったシロップ作りなど済州島らしい体験プログラムも盛りだくさん。有名なフォトスポットは、漢拏山とピンクミュリーを1枚に収められる漢拏山展望台。トルハルバン(済州島名物の石像)とピンクミュリーがある花壇もおすすめです。

    知っておくと便利!

    梅、アジサイ、ピンクミュリー、椿など四季折々の花を楽しめます。

    ピンクミューリー越しに山房山が見られる

    Manor blanc

    庭のピンクミューリーと、その奥にそびえる山房山(サンバンサン)を1枚の写真に収められるカフェ。ヨーロッパの王室のように飾られた店内でお茶を楽しめるほか、屋外からは波を描くように連なるピンクミューリーを眺められます。

    知っておくと便利!

    ピンクミュリーは9月から11月が見頃。

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