冬の韓国旅行 おすすめ韓国グルメ

さむ〜い韓国の冬。旅行中は外を出歩くことが多いので体が冷え切りますが、旅行中に風邪を引くわけにはいきませんよね！冷え切った体を温め、風邪を吹き飛ばす韓国スープ料理をリストアップしてみました！辛くない韓国料理もピックアップしましたので、辛いものが苦手な方にもおすすめです。地元の人々もよく食べる冬のおやつも参考にしてみてくださいね！

主に牛カルビを入れて煮込んだ透明なスープ料理。店によっては、春雨を入れることもあります。骨があるため、先に肉を食べてからスープにご飯を入れて食べるのがおすすめ。お肉を辛子やわさびソースにつけて食べたり、付け合わせのキムチと一緒に食べて見てください。

牛骨や牛肉を長時間煮込んで作る白濁したスープに、好みに応じて生ネギ、塩、胡椒を入れて食べるスープ料理。あっさりとしてお腹に負担をかけない、辛くない韓国料理です。スープを一口飲んで、お好みに合わせて塩胡椒で味を整えてみてください。韓国では、スープに添えられるカクテキ（大根の漬物）の漬け汁やタデギ（辛味ソース）を加えて食べることもあります。

豚の背骨や首の骨を入れて煮込んだスープ。ピリッとした辛さと濃厚なスープが特徴です。柔らかい肉と旨味たっぷりのスープは、外国人旅行者にも人気があります。骨の間にたくさん肉が付いているので、骨の隙間から肉を見つける楽しさがありますよ！

スープにご飯を入れて食べる料理で、古くから親しまれてきた伝統的な庶民の食べ物。使用する食材によって、もやしが入ったコンナムルクッパ、豚肉が入ったデジクッパ、スンデが入ったスンデクッパなどに分けられます。シメの一品よりは、お腹を満たしてくれる食事として食べられ、飲みすぎた日の翌日にも好んで食べられます。

豆腐とヤンニョムジャン（調味料）を加えて煮込んだ鍋料理。純豆腐自体が淡白な味のため、他のチゲに比べてスープの味付けがやや濃い傾向にあります。また、海鮮や牛肉、エゴマなど、一緒に煮込む他の具材とも相性抜群です。

韓国では誕生日に食べる代表的な家庭料理、わかめスープ。わかめをごま油で炒めてから煮込むため、柔らかく香ばしい味が特徴で、牛肉や貝類が入ったわかめスープもあります。わかめが滑りやすいことから、試験日に食べると「試験に落ちる」という迷信があり、試験日にはあまり食べられません。

韓国では冬至に小豆粥を食べる風習があります。赤色は鬼が恐れる色とされ、小豆粥を食べることで鬼のような悪いものを追い払い、厄を払うとされています。小豆の煮汁にもち米を加え炊き、白玉のような団子を入れます。ほんのり甘く、食感は非常に滑らかです。

韓国の冬のストリートフードといえばブンオパン！生地にあんこまたはカスタードクリームが入ったものが主流で、大きさや生地がお店によって少しずつ異なります。サクサクした生地に中身がたっぷり詰まったブンオパンは、冬にしか食べられないおやつ。寒い冬にブンオパンを1つ食べれば、韓国語で「小確幸（ソファクヘン）」、まさに小さいけれど確かな幸せです。

ホッパンという名前は、「熱くてフーフー吹く」「家族みんながホホっと笑い一緒に食べる」という意味から付けられたと言われています。主にあんこを詰めた甘いホッパンが一般的で、中身は非常に滑らかで粒がないこしあん。こしあんのほか、野菜やピザ、肉などさまざまなバリエーションがあり、大人から子供まで誰からも愛されるおやつの1つです。蒸し器から取り出してすぐのホッパンは、中が非常に熱いので気を付けてお召し上がりください！

スジョングァは、お正月に甘酒とともに楽しむ冬の飲み物です。生姜、シナモン、砂糖などを加えて煮込み、くるみが入った干し柿を加えるとスジョングァの完成です。昔はスジョングァを屋外に保管し、冷たく凍った干し柿を取り出し、食べていたそう。干し柿の甘さと生姜とシナモンのさっぱりした味わいが特徴です。