済州島の郷土料理!豚肉麺の名店

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昔から宴会や大事な日に欠かさず食べたという、豚肉麺(コギグクス)と済州島式煮豚(トムべゴギ)。済州島(チェジュド)の郷土料理であるだけに、現地で食してこそ本来の味を堪能できるはず。済州島を代表する料理である豚肉麺の由来から名店まで紐解いていきましょう!

豚肉麺と相性抜群の「済州島式煮豚」

「トムベ」はまな板を意味する済州島の方言で、「コギ」は韓国語で肉という意味。つまり、まな板にのせて切って食べる肉という方法から「トムベゴギ」と呼ばれています。一般的な茹で肉よりも茹でる時間が長いため、やわらかく脂身がよく落ちていて深い味わいが特徴。

知っておくと便利!

一般的に済州島式煮豚は麺料理と一緒に食べます。塩辛や熟成キムチ、ニラ、ニンニクなどを添えて食べもしますが、肉本来の味を楽しみたいなら塩のみで食べるのがおすすめ!

  • コギグクス

  • トンベゴギ

豚肉麺の有名店

姉妹グクス - 天然由来の食材を使用

コシのある麺とコクの深い肉由来のスープで人気の麺料理専門店。麺料理はどのメニューもおかわりOK!他店との差別化のため、済州島産の一等級の豚肉や最高級の塩など、天然由来の食材にこだわっているのもポイント。ベビーチェアや離乳食を温められる電子レンジが設置されているほか、6歳未満には子ども用の麺を提供するなど子連れ客にやさしいのも人気の理由です。

オルレグクス - 豚肉麺のみで勝負する有名店

開店前から店の前に行列ができる人気店で、メニューは豚肉麺のみ。豚肉麺の味だけで勝負しようというお店のプライドがさらに客を呼びます。たっぷり過ぎる肉と味わい深いスープは思わず感嘆の声をもらしてしまうほど!店内の壁にぎっしり貼ってある芸能人のサインの数だけでも、どれだけの人気店なのかわかるはず。有名店であるだけに、ウェイティングは覚悟して。午後5時には閉店するため夕食での利用は避けたほうがよさそう。

カシアバングクス - 麺と済州島式煮豚が最高にマッチ!

数々の韓国のグルメ番組が取り上げ、人気を博す豚肉麺の名店。アツアツで提供されるさっぱり味の豚肉麺と、酸っぱい調味タレを混ぜて食べるビビン麺をその日の気分で味わって。済州島式煮豚を麺に添えて食べるのもおすすめ!長時間茹でた肉は脂っこくなく、やわらかい肉とプルプルの脂身の割合が絶妙。

サンドロンメンドロン - 甘さと塩気のバランスがクセになるカルビグクス

「豚肉麺」といえば一般的に茹で肉をトッピングした麺料理のことですが、サンドロンメンドロンはひと味違います!甘さと塩気のバランスのとれた味付けが魅力のカルビをまるっとトッピングした変わり種の麺で人気に。豚肉麺は刺激的でなく、やさしい味わいだと老若男女問わず好評。豚肉麺を他店で食べたなら、カルビグクスを味わってみて。複数人で訪問するなら、カルビグクスと豚肉麺を両方頼んで食べ比べしてみるのもよさそう。

三無グクス - 空港から立ち寄りやすい!豚肉麺の専門店

済州国際空港からほど近く、空港利用の前後に立ち寄りやすい済州市内の豚肉麺の専門店。メニューは豚肉麺と混ぜ豚肉麺、刺身入りの和え麺など。特徴は他店と比べて脂身の少ない肉。淡白な味わいが魅力です。暑い日は甘酸っぱい混ぜ豚肉麺を注文してみて。豚肉麺はもちろん、新鮮な刺身と野菜がたっぷり入った和え麺もおすすめ。リピート客を多数抱えるほどです。

エリア別!豚肉麺の名店

済州市内の豚肉麺の名店

涯月・翰林の豚肉麺の名店

中文の豚肉麺の名店

西帰浦の豚肉麺の名店

城山・牛島の豚肉麺の名店

朝天・旧左の豚肉麺の名店

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