韓国では「海の皇帝」と呼ばれるアワビ。済州島(チェジュド)の特産物であるだけに、リーズナブルかつ特別な調理方法で味わえます。食べ方によって味わいが変わる済州島のアワビ料理とアワビの名店をチェック!
アワビの有名店
アワビ粥、焼きアワビ、アワビの刺身など、さまざまなアワビ料理を味わえるお店。中でも人気のメニューはアワビの釜炊きご飯。アワビの香ばしさと歯ごたえがマッチして、一口食べるとやみつきに!済州島ならではの正統派アワビ料理を味わいたい人におすすめのお店です。
アワビの内臓を混ぜたチャーハンで作ったキンパが有名なお店。四角い形がかわいいキンパの中には分厚い卵焼きが入っています。お店で販売しているイカの和え物と一緒に食べると、さらに美味!店内で食べることもできますが、テイクアウトして海辺近くのベンチで食べると済州島に来たという気分がより盛り上がるはず。
アワビ入りの土鍋スープなど、さまざまな海鮮料理が食べられるスポット。特に人気は新鮮なアワビをたっぷりとのせたアワビ入り冷静ピリ辛スープ(ムルフェ)です。その日に獲れた新鮮な海の幸だけを使用し、食事メニューは午後3時まで提供されます。
蒸しアワビ、アワビの刺身、アワビ入り冷製ピリ辛スープなど、アワビ料理が味わえる食堂。人気メニューは刺身入り冷静ピリ辛スープで、具材が異なる2通りから選べます。メニュー選びに悩んだらアワビコース料理がおすすめ!さまざまな海の幸とアワビの刺身、焼き物、蒸し物、冷製ピリ辛スープ、粥まですべて味わえます。
アワビ入りソルロンタン(牛骨スープ)をメイン、アワビ粥、アワビ入り冷製ピリ辛スープの冷麺などが食べられる食堂。アワビ入りソルロンタンを注文すると、ソルロンタンと釜炊きご飯、アワビの刺身が一緒に出てきます。アワビの刺身はソルロンタンに入れて食べるのが一般的ですが、刺身のままで食べるのもOK。やさしい味付けなので朝食にもおすすめです。
アワビのおいしい食べ方
- アワビの刺身
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新鮮なアワビの身を薄切りにして食べる方法。アワビ特有の磯の香りと旨味を感じられます。韓国ではごま油に塩、すりごまを入れたタレをつけていただきます。
- アワビのバター焼き
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アワビの身に格子状の切り込みを入れ、バターを塗って焼く調理方法。口の中に広がる香ばしいバターと磯の香りが絶妙にマッチ。
- アワビの釜飯
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アワビの内臓と水に漬けておいた米を一緒に炊き、アワビのスライスをのせて蒸したら完成。濃厚で風味豊かなご飯とアワビの歯ごたえが魅力です。
- アワビ入り冷製ピリ辛スープ
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薄切りにしたアワビの刺身をヤンニョムと和えた後、特製の冷たいスープをかけて食べる料理。季節によってサザエ、ナマコ、ホヤ、ケンサキイカなど旬の海の幸がトッピングされます。
- アワビ粥
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アワビ入りの粥。済州島のアワビ粥はアワビの内臓入りなので緑色をしています。アワビの内蔵特有の香ばしさとほんのりした苦味が特徴。
- アワビキンパ
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アワビの内臓を混ぜたチャーハンで作ったキンパ。分厚い卵焼き入りです。甘酸っぱいイカの和え物と一緒に食べると、さらに美味!