『120歳の広蔵市場を楽しむ』シリーズでは、120年の歴史をもつ広蔵市場の“古きもの”と“新しきもの”を紹介します。今回の特集では、長い年月を経ても変わらず愛されるレトロな名所を集めました。このリストにあるスポットを押さえるだけで、広蔵市場のポイントをしっかり押さえたツアーになりますよ!
✅ 広蔵市場のグルメ広場は、市場の北東側に位置しています。市場に到着したら、まず美味しいものから食べたい!という方は、地下鉄7・8番出口方面の「北門」または「東門」から入場してみてください!下記では、MAPの番号順にスポットを詳しくご紹介いたします。
オープンと同時に行列ができる人気店
1️⃣ 広蔵市場 チャプサルクァベギ
広蔵市場に到着する前から見えるチャプサルクァベギの行列…ですが、心配はいりません!列の回転が早いのであっという間に順番がやってきます。揚げたてのもち米ツイストドーナツとあんドーナツは、韓国人にとって懐かしの味。価格もリーズナブルで、広蔵市場ツアーのスタートにぴったりです。 📌 地下鉄1号線 鍾路5街(チョンノオガ)駅 8番出口を出て直進し、最も行列の長いお店が目印👀 💵 平均予算:1人 約1,000〜2,000ウォン (もち米ツイストドーナツ 1,000ウォン、あんドーナツ 1,500ウォン)
元祖緑豆チヂミを探して
2️⃣ 元祖スニネピンデトッ
広蔵市場のボリューム満点メニューといえばピンデトッ(緑豆チヂミ)。 なかでも「元祖スニネピンデトッ」は、“元祖”の名にふさわしく、歴史とコスパ、味を兼ね備えた人気店です。カリッと香ばしく、中はしっとりのピンデトッと平たい肉団子をぜひ味わってみてください。 📌 広蔵市場チャプサルクァベギの向かい側の商店街にあります 💵 平均予算:1人 約10,000〜15,000ウォン (緑豆ピンデトッ 5,000ウォン、肉団子 3,000ウォン、マッコリ 約4,000ウォンなど)
中毒性のあるミニキンパ
3️⃣ 母娘(モニョ)キンパ
中毒になる味という意味で「麻薬」という愛称までついた広蔵市場のキンパ。モニョキンパのキンパは、一口サイズのミニキンパをからしソースにつけて食べるシンプルな構成ですが、その名の通り、一度食べたら止まりません。ごま油の香ばしさも一緒に楽しんでください。 📌 食の広場メイン交差点に位置しています。 💵 平均予算:1人 約6,000〜7,000ウォン (元祖モニョキンパ 4,000ウォン、ピンデトッ+キンパ+トッポッキセット 12,000ウォンなど)
ミシュランも認めたK-フード
4️⃣ 広蔵市場 ユッケ通り
広蔵市場のユッケ通りには、ミシュランガイドのビブグルマンに選ばれたユッケの名店や、元祖の味を守る老舗、そしてトレンドを取り入れた新店舗までが一堂に集まっています。ユッケや、生きたまま動くサンナクチ(テナガダコ)、ユッケビビンバなど、韓国ならではのメニューを食べれば特別な体験になること間違いなしです。 📌 北2門の隣の、とても小さな路地の中にあります。 💵 平均予算:1人あたり約15,000~20,000ウォン
伝統みやげを完全制覇
5️⃣ RETRO ver. おみやげショッピングリスト
広蔵市場の中央エリアには、韓服や各種アクセサリーを扱うお店が集まった韓服通りがあります。最近ではK-POPデーモンハンターズの人気で、このエリアがさらに注目されています。サジャボーイズの衣装はもちろん、カラフルで美しい伝統生地や装飾品を見ることができます。 💵 平均予算:約10,000ウォン〜
韓国には1年分のキムチを作る「キムジャン」という文化があり、キムジャンの時期は、防寒性に優れた衣類や雑貨がよく売れる時期でもあります。最近ではレトロな感性と暖かさを兼ね備えた「キムジャンベスト」や「ポソン(韓国伝統靴下)」が若者の間でも流行しています。冬の韓国旅行のお土産に「キムジャンコア」アイテムはいかがですか? 💵 平均予算:約5,000ウォン~
鍾路5街は昔からソウルを代表する「薬局街」でした。最近では常備薬だけでなく、各種サプリメントや育毛剤、スキンケア薬などが非常に安く買える聖地としても知られています。外国人向けの英語案内も整っているので、K-ビューティアイテムを探している方はぜひ立ち寄ってみてください。 💄 おすすめアイテム: ニキビ跡ケア薬、トラブルケア軟膏、再生クリーム、保湿クリーム、育毛治療薬など 💵 平均予算:約5,000ウォン〜
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