自然の中でぼーっとしたい そうだ、済州島に行こう🌴

石や木ひとつひとつが特別に見える済州島（チェジュド）では、庭園にも一味違った魅力があります。火山岩や榧子林（ピジャリム）の間に隠れたスヌーピーに出会えるガーデンをはじめ、プロの造園師が丁寧に剪定したカフェ、人気急上昇中の旧左邑（クザウプ）のカフェ庭園「ブルーボトル」、ツバキの花と広々としたお花畑が魅力の「カメリアヒル」まで、自然の中で癒される美しい空間がたくさん。済州島でしか見られない植物や玄武岩の魅力にハマってしまうかも！

スヌーピーを知らない人でも美しい自然と可愛らしいキャラクターの魅力にハマってしまうはず。展示場のあちこちで色々な姿のスヌーピーが見られ、心に響くメッセージと癒しを与えてくれます。

スヌーピーガーデンの一番の見どころは屋外庭園！多彩な樹木や玄武岩からなる庭園は、散策するだけで心が浄化されます。小さな滝や池、花園、岩石園もあり、庭園のあちこちにいるスヌーピーやピーナッツの仲間たちが済州島の風景と自然に溶け込みます。 毎時定刻に噴き出すミストを浴びていると、まるで森の中にいるような幻想的な気分が味わえます。どこからでも素晴らしい写真が撮れるので、チェジュの思い出を残すにも最適です。

青い海ではなく、緑の森に囲まれた自然の魅力溢れる旧左邑松堂里（ソンダンリ）。そんな松堂里のコサイエティビレッジ内に、今、済州島東部で人気急上昇中のカフェ「ブルーボトル」があります。 カフェの裏手にある庭園には、オルム、杉の森、葦（よし）、玄武岩の石道など済州島でしか見られない魅力がいっぱい。ソウルでは見られない済州島ならではのほのぼのとした風景に出会えます。牧草地 、杉の防風林など済州島中山間エリアの魅力がギュッと詰まったスポットです。まっすぐに伸びた杉の木を眺めれば、心までリフレッシュ！

コサイエティビレッジに宿泊すれば、防風林や豊かな自然に触れ合えます。ぜひこの機会に予約を！

庭師が手がけた庭園として有名な「VEKE」は、済州島の方言で「畑の境界線に雑多に積み重ねた石」という意味。 AMORE聖水（ソンス）、水風石（スプンソク）ミュージアムなどの庭園も手がけたキム・ボンチャン代表が、韓国的でありながら済州島らしさのある庭園にするため、無骨な石垣と苔でコントラストを生み出し、独自の魅力を盛り込みました。

大きく分けて、入口の庭園、カフェ、石垣の庭園、ワラビの庭園、苔の庭園、雨水の庭園、日陰の庭園、木蓮・ハクサンシャクナゲの庭園、廃墟の庭園からなる「VEKE」では、７つの季節が感じられるといいます。カフェの大きな窓ガラス越しに苔の庭園を眺めた後、外に出て庭の風景と調和する珍しい植物を観賞するのが定番コース。人気のお店なので、週末より平日の訪問がおすすめ。

「ゴッチャワル」とは火山活動で造成された森を意味する言葉で、不規則な玄武岩の岩や苔など自然が持つ美しさを感じることができます。ジャングルのように生い茂った緑と花、黒い火山岩の岩から済州の森ならではの瑞々しさが感じられます。

山羊岬(サンヤンゴクジャウォル)には大きく分けて「森の道探訪路」と「ダルグジギル」の2つのコースがあります。散歩をしながらきれいな写真を思う存分撮りたいなら、「ダルグジギル(달구지길)」に沿って歩くのがおすすめ。ダルグジとは、牛が引く荷物運搬用の荷車という意味で、この道には小屋、巣、三日月のフォトスポットがあり、道もよく整備されているので歩きやすい。 途中、馬や牛に乗る体験もできます。体験料金は入場料とは別に1人あたり5,000ウォンで、特別な写真を残せるのはもちろん、昔の移動手段に乗れる特別な経験もできます。

線路の端にあるドアがメインのフォトスポット。木製の扉を開けて長い線路が見えるように撮影したり、扉の前に立って小道具として用意されたランプを持って撮影したり。空に向かって伸びる線路フォトゾーンも、神秘的な岬の雰囲気がよく映える人気のフォトスポットです。

真っ白なカフェの建物の前に広がる庭園は、カフェに併設されているとは思えないほど広い。季節ごとに様々な花が咲き乱れ、晩春から夏にかけてはそばの花やバーベナ、キャンドルフラワーが咲き誇ります。雨の日は室内の窓越しに、晴れた日は2階の屋上から庭園を眺めるのがおすすめ。

ビーケーブは、ミツバチを意味するBeeと洞窟を意味するCaveの合成語。直接養蜂した蜂蜜が入った飲み物を販売しており、店の一角には小さな地下洞窟があります。洞窟は神秘的な雰囲気のおかげで、NCTドヨン、オマイガールのユアなどのミュージックビデオの撮影地にもなりました。

済州島の人気観光地でクラシカルな雰囲気が漂う樹木園「カメリアヒル」。あまりにも有名なので、足が遠のいてしまいがち。実際に訪れてみると、その広大な規模や29種類に及ぶ庭園の姿に感動を覚えるはず！

すべて見て回るには３～４時間では足りないほど広大な「カメリアヒル」。その名のとおりツバキの花で有名ですが、ツバキが咲く冬以外にも魅力は健在。春には桜が、初夏にはアジサイが華やかに咲き誇ります。

カメリアヒルをぐるっと巡って終盤に出てくる「秋の庭園」では、季節に関係なく背の高い葦が訪問客をお出迎え。そこから眺める漢拏山ビューは圧巻！ツバキと一緒にたくさん写真を撮ってここでもパチリ。