Triple KOREA

免税品の買い物ガイド

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海外旅行での買い物って、消費税(日本)や付加価値税(韓国)などが免税になるのがやはり嬉しいポイント。日本から出国する時も、また帰国する時も、免税店を利用すれば普段欲しかったものを消費税オフで買えます。ここでは、日本から出国する時の免税ショッピングと、韓国現地での免税ショッピングについて説明します。
日本から出国時の免税店利用
空港の免税店とネット免税店
日本から出国の時に空港内の免税店で買い物ができます。日本の免税店でしか販売できないもの、もしくはセールなどで安くなっているものが狙い目。韓国に友人や知り合いがいてちょっとした贈り物を買いたい場合でも日本のお土産をまとめて買えるので便利です。成田空港と羽田空港の場合は、FaSoLaショップといった、免税品の予約サイトもあり、サイト上で事前予約をしておけば空港内の店舗ですぐ受け取ることが出来るので便利です。ネット予約できるのは、出発日の1ヶ月前から2日前の12時まで。パスポート番号と飛行機の便名が必要なので、フライトを予約してから買い物してください。(14歳以下は会員登録ができません)
パスポートをお忘れなく!
韓国内での免税ショッピング
韓国で販売されている工業製品には、外国人観光客は支払う必要のない税金(付加価値税、VAT)が含まれています。なので、その税金を免除してもらうのが「免税」ということ。外国人観光客は15,000ウォン以上のものを購入する場合、免税の利用ができますので、忘れずに利用しましょう(2024年の現在)。面倒だと思われるかもですが、何日も滞在して買い物をすれば、お食事一回分くらいの金額は浮きますので、ぜひ。免税制度を利用する方法は以下の3つです。
💰事前免税制度
まずは、ソウルや主要都市の市内にある免税店のような《事前免税制度》を利用する方法です。免税店の商品には、このVATがあらかじめ引かれた価格となっているので、パスポートさえ見せればOK。なんの手続きもいらない、一番シンプルな方法です。
💰事後免税制度
2番目の方法は、免税店ではない一般のお店では、まずVATが含まれている税込価格(=定価)を支払い、後から海外観光客の手続きをして、払った分を還付してもらう《事後免税制度》です。買い物した後に、レシートとパスポートを持って、市内にあるTAX REFUNDのカウンタやまたは帰国時の空港にあるTAX REFUNDのカウンターに行き、自分で手続きをする方法です。少し面倒ですが、この方法には免税の上限金額がないので、高い買い物の時に良いです。
💰即時還付制度
最後の方法は、買い物したその場で免税措置をしてもらえる《即時還付制度》。ソウル市内にある大体の百貨店や、Olive Youngなどのドラッグストア、Lotte Mart、E -martなどの大型ショッピングモール、GS25といったコンビニなど、「TAX REFUND」の目印のあるお店が対象です。後から面倒な還付手続きをしなくても、パスポートを提示するだけでOK。15,000ウォン以上のお買い上げなら、その場で最大6%の税金がオフになり、税金が引かれた金額だけを支払いすればOK。ただ、ショッピングモールやチェイン店などは、全ての支店に適用されるのではないのでご注意を。「TAX REFUND」の標識があるのかご確認ください。
免税措置が受けられる要件
✔️韓国滞在6か月未満の韓国以外の国籍の人 ✔️パスポート持参(購入時、申請時いずれも必要)
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これだけは気をつけましょう
帰国時の注意事項
海外で、免税購入した買い物の合計額が20万円を超える場合は、日本に帰国する際に税関申告が必要となります。20万円以内におさまる品物は免税になり、その残りの金額に当たる品物は課税の対象とされますので必ず自己申告を。 税関は、旅行者が有利になるように免税となる品目を選択の上、課税していますが、1個で20万円を超える品物、例えば25万円のバッグは25万円の全額について課税されます。お酒やタバコなどの免税基準をよく確認してください。
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