華城行宮

正祖が父の墓を「顯隆園（ヒョンリュンウォン）」に移す際、仮住まいとして使用した行宮。その規模は行宮として韓国最大で、現在は行事や祭りの会場としてよく使われています。涼しい風が吹く広場は凧揚げをする子どもやピクニックする人でいっぱい。夏の夜には、月明かりの下で語り手による趣のある話を聞ける「月光情談（タルビッジョンダム）」が開かれるほか、行宮が普段とは違い夜間も開放され優雅な夜景を楽しめると人気です。周りに飲食店やおしゃれなカフェが多いのも人気の理由。