釜山のおすすめ夜景スポット

多彩な夜景スポットがある釜山（プサン）。旅の一晩ぐらいはうっとりと釜山の夜景を眺めながらロマンチックな気分にひたってみては？華やかな大都市の夜景が見られるスポットから釜山ならではの特別な場所まで、見逃したら後悔する釜山の夜景スポットを紹介します。

昼は海水浴、夜は夜景をめあてに訪れる旅行者で賑わいます。目の前に広がる広安（クァンアン）大橋の照明が灯ると「ダイヤモンドブリッジ」と呼ばれる美しさを実感できるはず。特に釜山花火大会の開催期間中の広安大橋は感動そのものです。海水浴場では路上ライブや海の光美術館なども観覧でき、夜も楽しみが満載です。

大都市ならではの華やかさを楽しみたいなら、高層ビルが立ち並ぶマリンシティを眺められるThe Bay 101がおすすめです。The Bay 101きっての夜景フォトスポットは公営駐車場にある空き地。水たまりに反射したきらめくビルを入れて撮るのがポイントです。よりフォトジェニックな１枚を撮るために、雨が降った後に訪れたり、水が入ったバケツやペットボトルを準備していく旅行者もいるほどです。

荒嶺山（ファンリョンサン）は釜山の中心部にある山。ドライブコースがある夜景の名所です。のろし台からは海雲台（ヘウンデ）をはじめ、広安里（クァンアンリ）、影島（ヨンド）、南浦洞（ナンポドン）、東莱（トンレ）、金井山（クムジョンサン）などがパノラマのように広がっています。山の後方の荒嶺塔（ファンリョンタプ）に照明が灯ると、パリのエッフェル塔にも劣らない美しさを見せます。荒嶺山は釜山花火大会を楽しめる名所でもあります。釜山の幻想的な夜景と花火をフレームの中におさめることができ、写真家に人気です。

釜山のランドマークといえばダイヤモンドタワー。展望台から釜山港（プサンハン）と影島大橋、蓬莱山（ポンレサン）、マリンシティまで眺望できる人気のスポットです。ガラスの窓には決まった時間ごとに仮想の花火が映し出され、釜山の景色がいっそう華やかになります。照明の色が変わるタワーも見逃せないポイントです。

釜山港大橋の美しさを鑑賞できるスポットです。より幻想的な写真を撮れるスポットは街灯下のベンチと東港聖堂屋上のイエス像。街灯下のベンチと目の前に広がる景色は、まるで映画『ラ・ラ・ランド』で主人公たちがタップダンスを踊っていたシーンのようです。イエス像はブラジルの代表的な名所リオデジャネイロを彷彿とさせます。夜になるとライトアップされる満月のアートも人気のフォトスポットです。

ドラマ『サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～』のロケ地として有名になったスポットです。ドラマの主人公たちが毎晩お酒を飲んでいた屋上がまさにココ。所狭しと集まった家々にあかりが灯りはじめると、特有のロマンチックな雰囲気が漂います。ドラマの主人公たちのように実際に屋上の縁台に座って景色を眺めたいものですが、入場は21時までなのでご注意を。虎川（ホチョン）文化プラットフォームにドラマのセットが再現してあるので、あわせて立ち寄ってみましょう。