ソウル古宮ツアー:第1弾 景福宮

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出典 shutterstock.com
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現代と過去が共存する魅力的な都市、ソウル。高層ビルの間にある古宮は、今もなおその威厳を保っています。王の生活の場として、当時の最高の建築技術と芸術が集まった「景福宮(キョンボックン)」!かつての王宮へ出かけてみて。
朝鮮の最初と最後を共にした
景福宮
朝鮮を代表する古宮である景福宮。朝鮮王朝第一の「法宮(王の住む宮廷)」として建てられました。王が政治を行う政務空間、王家が生活する空間、休息をとる後苑など宮の基本構造がよく表れています。植民地時代以後に大部分が焼失しましたが、復元工事を経て現在の姿になりました。
    広い古宮内の巡り方!
    おすすめの観覧コース
    光化門 → 国立古宮博物館 → 興礼門 → 勤政殿 → 慶会楼 → 康寧殿と交泰殿 → 焼厨房 → 香遠亭 → 国立民俗博物館 ・ 予想所要時間:3時間
    知ればもっと楽しめる!
    コース別ガイド
    景福宮を100%満喫
    景福宮のイベントに注目
    景福宮夜間特別観覧 - 美しくライトアップされた古宮
    いつもと違う景福宮の表情を見るチャンス!日が沈むと宮殿がライトアップされ、なんとも幻想的な雰囲気に。夜間観覧は毎年4月と10月ごろに開催。予約開始とともにチケットが売り切れるほど人気のイベントです。
    知っておくと便利!
    韓服を着て行けば夜間拝観のチケットがなくても無料で入場可。チケットの予約ができなかったときの参考に
    基本情報
    ・ 日時:毎年4月、10月(開催時期は毎年変動) ・ チケット購入方法:インターネット事前予約、当日券は現地にて先着順
    守門将交代儀式 - 過去にタイムスリップ
    かつての守門将交代儀式を再現したイベント。1日2回、光化門一帯で行われます。吹打隊(チュイタデ)の演奏に合わせて、伝統的な服装を身にまとい武器を持った守門軍がずらり!朝鮮王朝時代の基本資料である『朝鮮王朝実録』をもとに当時の様子を再現しています。
    知っておくと便利!
    特別イベントとして3月には守門将任命儀式が、5月と10月には宮殿護衛兵査閲儀式である畳鐘(チョプチョン)が行われます。
    基本情報
    ・ 営業時間:10:00、14:00 ・ 所要時間:20分 ・ 場所:光化門および興礼門広場
    生果房 - 王の食後のおやつを楽しむ
    「生果房」とは王と王妃の食後のおやつを作っていた場所。毎年、期間限定で公開され、宮中で食べられていた餅菓子や薬茶が味わえます。実際に王に仕えていた人が案内してくれるのもポイント!名物は蒸した山芋を蜂蜜に漬けて作った餅「ソヨヒャンビョン」で、1日に限定40個販売されます。
    基本情報
    ・ 日時:毎年9~10月(日程は毎年変動) ・ 場所:焼厨房「生果房」
    宮中文化祝典 - 最大規模の古宮のイベント
    毎年5月に訪れる韓国最大規模の伝統文化イベント。景福宮をはじめ、昌徳宮(チャンドックン)、昌慶宮(チャンギョングン)、徳寿宮(トクスグン)、慶熙宮(キョンヒグン)、宗廟(チョンミョ)、社稷壇(サジクダン)で開かれます。演劇、演奏会、伝統儀式など宮殿を舞台にさまざまなイベントを楽しめます。
    基本情報
    ・ 日時:毎年5月(日程は毎年変動) ・ 場所:景福宮、昌徳宮、昌慶宮、徳寿宮、慶熙宮、宗廟、社稷壇一帯
    知らなきゃ損!
    訪問前に知っておくと便利
    ✓ 毎週火曜日は休み ✓ 毎月最終水曜日は入場無料 ✓ 韓服を着ていくと入場無料 ✓ 満6歳以下、満65歳以上は入場無料 ✓ 月ごとに入場時間が異なるので事前の確認は必須 ✓ 慶会楼の内部観覧は予約必須 ✓ 決まった時間に日本語のガイド付きツアーがある ✓ 入場券を購入しなくても交通カード支払いで入場OK ✓ 慶会楼の内部観覧は毎年4~10月に開催されます。
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