済州島でオルムめぐり!

出典 shutterstock.com
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済州島(チェジュド)を旅行するうえで欠かせないスポットといえば、オルム。済州島の美しい風景を満喫できるため旅行者に大人気です。オルムへ向かう前に、トリプルと一緒にオルムについての知識を深めましょう!
オルムとは?
済州島には漢拏山(ハルラサン)を中心に大小の丘があり、この丘のことを済州島の方言で「オルム」といいます。これは漢拏山が噴火したあと、余熱による小規模の噴火が繰り返されてできた小火山のこと。済州島のあちこちに点在し、その数は368つにもなります。
オルムは済州島でどんな存在?
オルムには草地、自然林、湿地などさまざまな特徴があり、動植物のすみかとしての役割を果たしています。美しい景観を作り出し、ありのままの自然を観察できる観光地であるオルム。風を防ぎ、地下水を溜めて供給してくれるなど、済州島の人々の暮らしに欠かせない存在です。
オルムの形
オルムをおすすめする理由
短時間で済州島の自然を満喫するのにぴったりのオルム!ほとんどのオルムは1時間もあれば頂上に着き、周囲を取り巻く美しい景観を楽しめます。済州島ならではの手つかずの自然や絶景ポイントも多数。日の出と日の入りが見られるスポットでもあります。
オルムめぐりのコツ
時には傾斜が急な場合もあるため、自分の体力や日程に見合ったコースを選ぶことが何よりも不可欠。どのオルムも各々の美しさがあるため、旅行プランと動線に合った近場のオルムにチャレンジすることをおすすめします。日の出や日の入りを見たいなら時間の確認をお忘れなく。日の出を見るには済州島の東側にあるオルム、日没を見るには西側にあるオルムがおすすめです。
オルムに必要な持ち物
・履き慣れたトレッキングシューズまたは運動靴 ・暑さを和らげられるうちわ、扇子、携帯用扇風機 ・紫外線を避けるためのサングラス、UVカットアームカバー、帽子など ・ウインドブレーカーやカーディガン ・飲料水 ・チョコレートや果物などの簡単なおやつ
おすすめのオルム
タランシオルム - 別名「オルムの女王」
韓服(ハンボク)のスカートを広げたかのような優雅な形のオルム。オルムの女王とも呼ばれ、東西南北どの方角に目をやっても済州島の絶景が広がります。東側には城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)と牛島(ウド)が見えるほか、北側には榧子林(ピジャリム)、西側には漢拏山、南側にはヨンヌニオルムが見えます。傾斜の急な階段を登る区間がありますが、その価値は十分。頂上にある噴火口は満月を思わせるような丸い形で、深さは漢拏山の頂上にある白鹿潭(ペクノクタム)と同じ。
基本情報
・難易度:★★★★☆ ・予想所要時間:約30分
知っておくと便利!
いざタランシオルムを目の前にしたら、登れるか心配になることも。そんな時はすぐ隣のアクンタランシオルムがおすすめ。約10分で頂上に到着でき、低いオルムながら頂上からはタランシオルムと済州島の海がある景色を見渡せます。秋にはススキ畑も楽しめます。
コムンオルム - ユネスコ世界自然遺産のひとつ
2007年に韓国で初めてユネスコ世界自然遺産に登録された、馬蹄型のオルム。地質学的に価値が高いとされる火山の地形と、溶岩洞窟を見ることができます。オルムの自然を保護するために1日の訪問者数を450名に制限しているので事前予約が必須。登山コースは頂上コース、噴火口が見られる噴火口コース、コムンオルム全体を見学できる全体コースの3通りあり、いずれかのコースをガイドと一緒に見学します。中でも頂上コースは、鬱蒼と茂った杉林を抜けて、漢拏山やムルチャッオルム、ミンオルムなどが見渡せるのでおすすめです。
基本情報
・難易度:★★★☆☆ (頂上コース基準、コースにより異なる) ・予想所要時間:約1時間(頂上コース基準、コースにより異なる)
知っておくと便利!
・電話もしくはインターネットで予約可能。訪問前月の1日の9時から受付スタート。例えば5月10日に訪問したい場合は、4月1日から予約できます。当日予約はできないのでご注意を。 ・毎週火曜日は、自然生態系を守るための「自然休息の日」のため見学不可。 ・毎年7月になるとコムンオルム国際トレッキングイベントが9日間開催され、トレッキングイベントや公演、体験プログラムを楽しめます。この期間だけ見学できる「溶岩道(ヨンアムキル)」もお見逃しなく。
セビョルオルム - 美しい夕焼けの名所
済州島の西側にあるオルム。美しい夕焼けをめあてに多くの旅行者が訪れます。特におすすめの季節は秋。夕暮れに照らされたススキが黄金色に輝く絶景を楽しめます。頂上からは西側に飛揚島(ピヤンド)島までのぞめるほか、伝統的な済州島式の墓地とセビョルオルムのフォトスポットであるひとりぼっちの木を見ることもできます。
基本情報
・難易度:★★★★☆ ・予想所要時間:約30分
知っておくと便利!
・毎年3月には済州野焼き祭りが開催されます。昔、新しい牧草が生え揃うようにと春になったら野焼きをしていたのが由来の祭りで、ライブ公演や展示会などさまざまなイベントが行われます。セビョルオルム全体が火で包まれるハイライトの野焼きイベントは、まさに壮観です。 ・セビョルオルムは急傾斜なところがあり、頂上まで登るのが大変な場合も。セビョルオルムを正面にして左側より右側の道が若干傾斜がゆるいので参考に。
ペギャギオルム - 人気観光地から近い!登りやすさが魅力
韓国のバラエティ番組で紹介されたことで一躍有名になったオルム。頂上までは木の階段が続いていて、傾斜もゆるやかなので楽に登ることができます。済州島の名所である城山日出峰や榧子林から近いため、観光途中に立ち寄るのもおすすめ。頂上からはムンソギオルム、ヨンヌニオルム、スンジオルムなどが見えるほか、晴れた日には城山日出峰と牛島まで見晴らせます。
基本情報
・難易度:★★☆☆☆ ・予想所要時間:約20分
知っておくと便利!
・2024年7月31日まで施行予定の「自然休息年制(※)」により、頂上手前の散策路まで足を踏み入れることができます。 ・オルムのふもとから頂上近くまで続く階段がフォトジェニックと人気。写真を撮りたいならベストシーズンは夏。緑でいっぱいのオルムをバックに素敵な1枚を撮れるはずです。 ※自然休息年制:自然生態系を守るために、一定期間国立公園に人の出入りを制限する制度
グンサンオルム - 頂上まで車でアクセス可能
済州島の中で最も新しいオルム。海抜334.5メートルにあり、頂上まで車で登ることができるのが特徴です。駐車場から頂上までは5分ほどで到着できるため、気軽に広大な済州島の風景を満喫できると人気です。漢拏山にはじまり、西帰浦(ソグィポ)の沖合、虎島(ポムソム)、加波島(カパド)、馬羅島(マラド)、山房山(サンバンサン)など、大パノラマの絶景が広がります。
基本情報
・難易度:★☆☆☆☆ ・予想所要時間:約15分
知っておくと便利!
運転に自信がない人は徒歩がおすすめ。頂上までの道は狭く、車同士が何度もすれ違うことも。歩いて登ると約30分程度で頂上に到着します。
クムオルム - 噴火口が魅力的
小さな白鹿潭(ペンノクタム)とも呼ばれる噴火口がSNS映えすると有名なオルム。写真の背景にぴったりな広い草原と青い空のマッチがポイントです。雨が降ると噴火口に水が溜まり美しさが倍増。頂上からはセビョルオルムをはじめ、飛揚島、漢拏山まで見晴らせます。
基本情報
・難易度:★★★☆☆ ・予想所要時間:約15~20分
おすすめ寄り道スポット
金永甲ギャラリー頭毛岳
済州島を愛した写真作家の金永甲(キム・ヨンガプ)がオープンさせたギャラリー。金永甲はルー・ゲーリック病を患いながらも、廃校となったサムダル分校を2002年にギャラリーへとリニューアル、20年にわたり撮り続けた済州島の写真を展示しています。季節と共に移り変わるオルムの姿をお楽しみください。併設の無人カフェや小さなアートショップも合わせて立ち寄ってみましょう。
済州島のおすすめオルムをチェック
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