釜山旅行の夜を盛り上げるバー＆クラブ

韓国第２の都市・釜山（プサン）。大都市らしくナイトライフを楽しめるスポットが多くあります。釜山のご当地ビールを味わえる店から、韓国レトロな雰囲気のおしゃれな店まで。思い出に残る釜山の夜を過ごしましょう！

2018年から釜山クラフトビールフェスティバルを開催するなど、ご当地ビールに力を入れている釜山。醸造所ごとに異なる味と香りが韓国のビール愛好家の間で人気です。釜山の代表的なビール醸造所を紹介します。

釜山初の自家製ビール醸造所。韓国語で「かもめ」の意味であるGALMEGIは釜山のシンボル。世界各国から集まったスタッフが一丸となって作った、30種類あまりの風味が異なるアメリカ式自家製ビールが味わえます。釜山市民はもちろん、観光客にも人気。ビールによく合う手作りピザがおいしいことでも知られます。

「GALMEGI BREWING」と並び、釜山ご当地ビールのツートップと話題の店。専用農場で栽培したホップで作るビールはここでしか味わえない特別感があり、味も言うことなし。マンドゥ（韓国式餃子）の中にチーズバーガーを入れたチーズバーガー餃子や、調理過程にビールを使った鳥の唐揚げなど、特色のあるおつまみも見逃せません。また、他業種とのコラボビールでも知られます。コラボビールの中には、麻辣ビールの「四川ゴーゼ」、コーヒービールの「ベビーサワー」などユニークな味も。

「GORILLA BEER SCHOOL」でビール作り体験ができます。

鉄鋼工場の敷地にある醸造所。 2015年オープン、2017年からはチェコからビール作りの設備を導入し、チェコ人のブルーアーが本格的な醸造を始めた。チェコビールと一緒にチェコ料理を味わうことができる。

ナイトライフといえば華やかな照明と楽しい音楽は欠かせません。活気あふれる釜山らしいバーをピックアップ。中にはロマンチックな雰囲気の高級バーも。その日の気分やシーンに合わせて選んでみて。

海雲台（ヘウンデ）海水浴場の近くにあるバー。映画に出てくるようなレッドカーペットが敷かれた階段をのぼると、古風できらびやかなバーが現れます。目を引くのはインテリアだけではありません。店の中央にあるステージでは1920年代を彷彿とさせるジャズタップダンスからEDMまでさまざまなジャンルの公演が繰り広げられ、釜山の夜を盛り上げます。

公演情報は公式インスタグラムで確認できます。

アナンティヒルトン釜山の10階にあるルーフトップバー。ラグジュアリーな雰囲気に包まれた夜を過ごしたい人におすすめです。屋外席からは広々とした海を見渡すことができるほか、室内席からもガラス越しに海のある景色を楽しめます。特におすすめは夕暮れの時間帯。日が沈むにつれて、店内もロマンチックな雰囲気に。ディナーコース、デザート、ワイン、カクテルと、多様な料理とお酒が揃うのも魅力です。

ソウルの有名カクテルバーが西面（ソミョン）に出店。ヤシの木、花、植物で飾られた店内は南国風の雰囲気が漂います。壁掛けの大きな電光掲示板に流れるセンスある映像もお見逃しなく。賑やかな夜を過ごしたいなら、カクテルバーからクラブに変わる23時以降の訪問がおすすめです。

韓国は今、レトロブーム。SNSで見つけたレトロでおしゃれなスポットに訪れ写真を撮るのがトレンドです。釜山にある韓国レトロなおしゃれパブを紹介します。

1939年に建てられた瓦屋をリノベーションしたワインバー。庭を挟んだ２軒の建物からなります。店内はアンティーク調の家具や小物で落ち着いた雰囲気にまとめられ、夜になるとろうそくに火を灯しロマンチックな雰囲気に。韓国の田舎の家を思わせる店内でワインやウイスキーを楽しめるとあって、たくさんの人が訪れます。

LPレコードが流れるパブ。店内にはレコード盤とビンテージな小物が飾られ、レトロでおしゃれな雰囲気。好きな曲をリクエストすることができるほか、他人が組んだプレイリストを聞くことも楽しみのうち。曲が流れるたびに、その曲のジャケット写真やミュージックビデオがスクリーンに映し出されます。注目したいのは壁一面を埋め尽くしたスピーカーの数々。人気K-POPグループ「miss A」の元メンバーで女優のスジがミュージックビデオを撮影したことで有名になりました。